毎年恒例の、千疋屋総本店での桃のパフェ。
今年は食べに行けるか心配だったのですが、ちょうど友達とスケジュールがあった日が残業1時間くらいで帰れる金曜日だったので、無事に行くことができました!
今回の桃は、山梨の「なつっこ」という品種です。甘くておいしくて、いい香り!みずみずしくって、口の中にたっぷり甘い果汁が広がります。
桃ってこんなにきれいにカットできるのですね、と毎年驚いてしまいます。私なら種を取るときに絶対ふちをつぶしてしまいますが、このシャープな切り口に職人技を感じます。
周りは9割方桃パフェを食べる人々。そりゃそうよね。桃が食べられる期間はそれほど長くないので、今は断然、桃ですよね。
ちょっと先のテーブルでは、4人揃ってマスカットのパフェを食べているグループがあり、友達と「あそこはきっともう桃パフェを他の日に食べてるんだよ、そうに違いない!」などと勝手に決めつけたりして(笑)
そして、恒例の、フルーツサンドをシェア。私が生のパイナップルでかぶれるので、いつもパイナップルはバナナに変わります。
このフルーツサンドの切り口の美しさと言ったら!
千疋屋総本店の中でも、日本橋本店が一番カットがきれいなんじゃないかなと思います。同じ系列店でもここまですぱっときれいじゃないフルーツサンドを出す支店もありましたので。
毎年のようにこの話をしてますが、千疋屋は、千疋屋総本店系列と、暖簾分けされた銀座千疋屋系列、京橋千疋屋系列があります。この3つは別の会社ですので、メニューも全く違います。
私は断然、千疋屋総本店系列のファンです。
昔行って食べてみたけれど、やっぱりフルーツサンドのレベルが違い過ぎた(パン、フルーツ、クリーム全てにおいて)ので、それ以降、銀座千疋屋と京橋千疋屋には行っていません。フルーツサンドやパフェなどフルーツパーラーだけでの評価ですので、果物自体は比べたことないんですけど、果物はどうなんだろうなあ…でもあんな高価な果物は自分のためにはとても買えないので、この疑問は一生解決されないでしょうね(笑)
日本橋本店が好きな理由は、カットのレベルの高さもありますが、このたかーい天井のあるサロンの美しさもあります。
天井に素敵な照明がついていて、ついついみとれてしまいます。
窓の外にコレドとYUITOのキラキラした景色が見られるのも好きです。仕事で疲れてささくれだった気持ちを癒してくれる、美しい空間です。
来年もまた無事に桃パフェを食べられますように!