三國 万里子さんの「編みものともだち」の表紙になっていて、一目惚れした、木の葉のカーディガン。
2年前の冬に編んで、あとは前立てと衿とボタンつけだけになっていたのに、そこからそのまま2年も熟成させちゃってまして…ずっと気にかかっていましたが、そんな話をとある小学生と話していたところ「今年も冬が終わっちゃうよ!」と言われ、その通りだなあ…と思って、2月のうちについに重い腰を上げました。
2月に完成したのに、アップが4月になるという。真冬の編み物がおどろくべき季節外れな投稿になったわけですが…。
2021年に、私の編みものの師匠とともに、三國さんの「編みものけものみち」という作品展に伺って、三國さんご本人に編みかけのこのカーデの身頃を見ていただいて、本にサインもいただいて…感激ひとしおだったのですが、それから2年も寝かせるという体たらく。
まさか、小学生の子にやる気スイッチ押してもらう羽目になるとは(笑)ここまでついに辿り着けたので、その子にもひたすら感謝です。
こんな大作が完成する日が来るとは!
編んでいる途中は、「もう1着これを編まないとしっかり覚えられないなー」と思っていたけれど、もう一度一から編むのはなかなかの覚悟がいりますね。その時間を取れるといいのですが。
ひとまず、完成して感慨にふけっております。
次にもし編むとしたら、何か、ブリティッシュエロイカではない毛糸を探したいなあ。素敵な毛糸がたくさんあるので、わくわくしますが、その前に少しでも布山を消費しないとね(笑)