C'est trop mignon! てづくり日和

ハンドメイドだいすきな私が、興味のあることや、お気に入りの食べ物、グッズなどを紹介していきたいと思っています!

ケフィアを手作り

ケフィアって知ってますか?

どうやら、ヨーグルトとは別のものらしいです。
ケフィアも、ヨーグルトも、発酵乳です。
私は添加物が入っていなくて、ノンホモの牛乳を原料にしたいという思いがあるだけで、そういうものが作れれば、特にどちらでもこだわりがないのですが、ケフィアというもの自体を食べたことがなかったので、ちょっと興味がありまして。

 

ヨーグルトは乳酸菌の単独発酵に対し、ケフィアは乳酸菌・酵母の複合発酵で、酵母が生きているみたいですね。酵母好きとしてはなんとなくヨーグルトよりもケフィアに軍配が上がります。

いろいろチェックしてみると、ケフィア酵母が生きていて、炭酸ガスが出て容器が破裂することもあるので、市販されておらず、家庭で手作りするしかない、ということのようです。それで今まで食べたことがなかったんですね。

他にも、ケフィアはヨーグルトよりも乳酸菌の種類が多いとか、ケフィアには生きたままお腹に達する乳酸菌がいる、ということもあるみたいです。

そう言われると何だか気になって、ケフィアを手作りしてみたいなと急に思い立ち、種菌を買いました。

 

私が使ったケフィアの種菌です。
牛乳1リットルに1包入れるだけで、簡単にケフィアを作ることができます。(といっても、私はノンホモの低温殺菌牛乳を材料としたので、一度沸騰させてから30℃くらいまでさますという手間が必要でしたが。)

低い温度でゆっくり発酵するようなので、夏場なら室温でも十分できるとか。さすがに冬場の今は室温が30℃近くなることは少ないので、温め続けなくてはいけません。

私はカモシコという発酵器も持っているのですが、もっと手軽に試したいと思い、今回はカモシコを使わずに、ほんのり温かい程度のぬるい温度になっている電気ポットの上に容器を置いて、24時間発酵させてみました。あまり熱いとケフィアには向かないのでしょうが、うちのポットの外側は高温にはなっていないようでちょうど適していました。

 

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 ちゃんとできるのかなー?と半信半疑でしたが、24時間後にはしっかり固まったケフィアが出来上がっていました。

 

見た目は全くヨーグルトと差がないですね。

食べてみても…そんなに差がないような(笑)

コクがあり、私はとても好きな味でした。コクがあるのは、ケフィアだからではなく、市販のヨーグルトでは自然食品のお店などでしか見かけない、“ノンホモの牛乳”製だからかもしれませんが。
今度、同じ牛乳でヨーグルトも作ってみて比較したいところです。

 

ケフィア酵母発酵しているそうで。
それがどう体にいいのかはわかりませんが、要は自分の体質にどちらが合っているか、ということだと思うので、少し続けて食べてみようと思います。

 

また、ケフィアはヨーグルトよりも豆乳で発酵させるのに向いているようなので、豆乳でも作ってみたいと思います~。

いずれにしても、手作りすれば無添加のものが食べられるというのは、うれしい限りですね!

発酵食品好きなので、ハマりそうです(笑)